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遺産を遺贈(寄付)する

遺贈とは、遺言により他人に無償で遺産を与えることを言います。受遺者(遺産を受け取る者)は個人でも法人でも構いません。

自分が死んだ後、遺産を生前お世話になった人に譲りたい。あるいは、慈善団体や宗教団体に譲りたい。そのようにお考えのかたも少なからずおられます。

 

先日も、ひとり暮らしの女性が「子供もいないし、親族との付き合いもない。自分が死んだあと残った財産を慈善団体に遺贈(寄付)したい。」と相談に来られました。詳しく話を伺ったところ、遺産の行く先と自分が死んだ後のことを気にされていました。長年、自分が死んだあと遺産を遺贈(寄付)したいと思っていたそうですが、誰に頼んで良いのか分からなく、知人である市の職員に相談したところ、私の事務所を紹介してくれたそうです。

 

相談の結果、遺産の遺贈(寄付)は遺言公正証書を作成し、亡くなってからのことは死後事務委任の契約書を作成することになりました。

 

遺言書の内容は、不動産・預貯金を○ニ○フに遺贈する。遺言執行人として私を指名する。執行人の報酬は相続財産の○%とし、相談者の死後、遺贈(寄付)に先立ち遺産から受け取る。といった至ってシンプルなものを作成しました。一方、死後事務委任契約は、相談者の亡くなってからの希望が多々あり、相当ボリュームのある内容となりました。相談された当初は、死ねば灰になるだけ。と言っておられましたが、やはり法要も執り行って欲しいと言われ、次には骨仏で有名な一心寺で永代供養をして欲しい。と希望されました。それ以外にもたくさん取り決めはありましたが、プライバシーにかかわることですのでここでは伏せることにします。

 

相談者さんは言います。「死んでからの事を誰に頼めば良いのか、70歳を迎えた頃から考えていた。ビジネスとして死んでからのことをお任せ出来るのなら、こんなに安心なことはない。これで安心して死ねます。」と。

 

いえいえ、それを言うなら、「安心して暮らせます。」ですね。

 


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投稿日: 作成者: 岡澤

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